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2013年01月31日

自分の欲しいものが何か分かっていない奴はその欲しいものを手に入れることができない、と言ったのは村上龍。

「ももいろのきりん」

という絵本が好きでした。



最近我が家で本の整理を始めました。
押入れの中に、棚に、今の家に越してから開けてない段ボールの中に、アホほどある本。
半年ほど前に半分以上処分したのに。。。

改めて整えてみると、私の趣味って偏っている!

1/3は身体の本
仕事柄です。
1/3は生き方指南みたいな本
美しい所作とかリッツカールトンの本が多いです。
1/3はぼろーーーい"好きな本"
・・・これですね。

こう見えましても母の影響でちーさい頃から結構本を読む方でした。
実家には本がとにかく沢山ありました。
というかテレビのない家だったので、なにか読むしかすること無かった。

なので沢山の本を読みました。
でも覚えてるのって、ほんのひと握り。

その覚えてる本。
ミヒャエル・エンデのモモを読んでは時間泥棒に今も時間を盗まれてるんじゃないかとどきどきしたり、村上龍のKYOKOを読んでは後ろ向きに車に乗って遠くなる道路の向こうを見たり。
いやはやファンタジー笑
すーぐ影響されちゃうもんだから困ります。

「ももいろのきりん」は主人公の女の子がおっきなおっきなももいろの紙をもらって、それできりんのきりかを作ってえんぴつ山へ行く話。
。。。。違うか?いやそんなだったような。
うろ覚えです、詳しくはぐーぐる先生に聞いてください。

そら私はももいろのおっきなおっきな紙が欲しくてー。
どうしたら手にはいる!?と真剣に悩んだかわゆい子供でしたよ。


ももいろのきりんのキリカ





今手元に「ももいろのきりん」はありません。
ついでに言うとモモもないしKYOKOもない。
ただ思い出せただけ。
でも同じように想いのある本が何冊かあります。
ぼろぼろだし陰干しもしないからなんかしっとりしちゃってるし。
大事にしてないんだけど、大事なんだな。

整理しながらページをめくって、やっぱり自分の琴線に触れる本。
なんでこの本を手元に残してるかちゃんとわかります。

もうずっと本を読んで時間を忘れるなんて素敵なことできていません。
だから好きな分読めたらいいなと思う本だけ、残すことにしました。
大切なものが少しだけあったらいいです。
それでいいです。

しかし本を処分するのは本当に勇気がいる・・・・・・・
そうやってアホほど増えてきたんだなぁ・・・・・・・


DEKO


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